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チョコレートのお話
2009 / 02 / 14 ( Sat )

ザッハトルテ 

冬においしいチョコレートを使ったお菓子に 

デメルやホテル・ザッハーで有名な「ザッハトルテ」がありますね

チョコレートを混ぜ込んだ甘みの強いバター生地に

あんずジャムを満遍なく塗って ショコラグラズールやショコラフォンダンなど

あっまーーーいコーティングがなされたもので

普通砂糖を入れないホイップクリームを添えていただきます

木のすずでもこの時期によく作りますが

さすがに あっまーーーーいコーティングは作る本人も苦手なので

チョコレートと同量の生クリームで作ったガナッシュをコーティングとして使っています

大切なのはチョコレートのおいしさもなのですが 

そのチョコレートがどうのようにして作られたものかということも・・・・


 

 カオカ社 エクアドル 

チョコレートの原料はご存知のとおりカカオ豆。そのカカオ豆をローストしてすりつぶし、カカオバターの量を調整してチョコレートになります。
そのカカオ豆を栽培する過程での、貧困から生まれる強制的な児童就労が問題なのです。
カカオ豆の70%を生産するガーナでは子ども達を使ったきつい労働が日常的におこなわれ、教育も受けられず物のように使われる実態があるそうです。
そのことを知ってしまったら、ただおいしいとチョコレートをほおばることもはばかられてしまいます。

生産者に労働に見合った対価が支払われているのか。子ども達の強制労働はないのか。はっきりとした形で表明しチョコレートを生産販売している会社のなんと少ないことか。

今、木のすずではフランス V社のチョコレート(たしかにとてもおいしい)をつかっています。しかし児童就労のことが気になりメーカーに問い合わせましたが 納得のいく回答を得られませんでした。(本当はちゃんと考えられているのかもしれませんが、V社の日本総代理店では認識がないようでした。本当のところどうなんんでしょう?)

できればそんな過酷な労働に加担したくない。そう考えたときフェアトレードのチョコレートに出会いました。
ただその製品は、業務用として流通していないので仕入れにむらが出てしまい、どうしようかと考えていたところ、有機認定を受けているカオカ社のチョコレートを知りました。

伊那のケーキ屋さん、Shimizuのシェフ パティシエ清水さんがご自身のブログで紹介されていたのです。すごいと思いました。 とてもうれしくなりました。

生産地であるエクアドルまででかけて、製品になったチョコレートのお菓子をはじめて口にする子どもたちとの交流がつづられていました。 そして、そのときの思い出がおいしそうなケーキとなって蘇っていました。

子どもたちに夢をあたえるケーキ屋さんというお仕事。このような意識をもたれている清水シェフのような方がたくさん増えることを願うばかりです。

チョコレートを口にするとき、関わったみんなが笑顔でいられるといいですね。



 さて 木のすずですが V社のチョコレートも在庫があるのでしばらく使っていきます

カオカ社のチョコレート カカオ分80%のものが手に入ったので ただいまお試し中です

今後切り替えにあたってはまたご報告いたしますがチョコレート系のお菓子の味が

多少変化するかもしれません(えらそうに・・・)

といってもいつも気まぐれにブレンドしているので安定していないのが木のすず流ですが・・

 

 

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